検診の流れと内容
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<受付>
- 受付(チームごとにお願い致します)
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申込兼承諾書と問診票をチームでとりまとめて受付へ提出してください。
また、検診料も人数分をチームで取りまとめてお支払いください。
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<徒手検査>
- 検診(理学所見)
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肘の痛みや動き(可動域)等を理学的にチェックします。
検査の内容 可動域 - 肘をしっかりと曲げ伸ばしができることをチェックします。
- 左右差がないことをチェックします。
- 曲げ伸ばしで痛みがないことを確認します。
圧痛 - 投球時に負担のかかる肘の代表的な部分の痛みをチェックします。
外反ストレス - 肘の内側の靭帯、筋肉の痛み、投球時のストレスに耐えられるかチェックします。
ピストル肢位 - 投球時に必要な手指及び手関節の機能をチェックします。
- 前腕の筋肉の機能(硬さなど)をチェックします。
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<エコー検査>
- 検診(エコー検査)
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肘関節を超音波装置(エコー)で観察、評価します。エコーは痛みや被爆が全くない手軽で安全な検査で、骨や軟骨、筋肉、靭帯の評価に使用します。
検査の内容 エコー外側部 - 離断性骨軟骨炎(OCD)をチェックします。
エコー内側部 - 肘内側(小指側)の骨、軟骨、靭帯等の状態をチェックします。
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<結果説明>
- 検診結果説明/相談
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当日の検診の結果について、すべての受診者に個別に説明致します。詳しい検査が必要と判断された選手には、受診方法等についてご案内します。
検査の内容 2次検診の必要性 - 検診の結果、医療機関の受診(2次検診)の必要性を判断します。
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<機能チェック・トレーニング指導>
- コンディショニング指導/相談
- 野球に必要な身体機能のチェック、ストレッチや基礎トレーニングについて指導します。また、個別にコンディショニング等についての相談が出来ます。